石井智子スペイン舞踊団公演『ラ・ペテネーラ』
秋といえば皆さんは、食欲? 読書? 芸術? どれを思い浮かべますか?
私はもちろん「食欲の秋!!」なんですが、たまには芸術というのもいいですよね。
今回は、平成23年度(第66回)文化庁芸術祭参加公演であり、同、協賛公演である、石井智子スペイン舞踊団公演『ラ・ペテネーラ ~運命の女の真実~』を紹介します。
ペテネーラは、アンダルシア民謡がフラメンコ化したものと言われており、独特なリズムと歌の後半でリズムが早くなるのが特徴の曲です。男を手玉にとる悪女として表現されることが多いこの曲ですが、今回は一人の男性を愛しながらも不幸な結末を迎えてしまう、運命に翻弄される女性として、石井智子さんが演じるそうです。相手役には、アレハンドロ・グラナドス氏。また、フラメンコに欠かせないギターとカンテも素晴らしいスペイン人アーティストを迎え、 最高の舞台としてくれることでしょう。
フラメンコに興味のある方はもちろん、この秋、ちょっと芸術にふれてみたい方も足を運ばれてみては、いかがでしょうか。
『ラ・ペテネーラ ~運命の女の真実~』
日時:2011年11月8日(火) 19:00開演
場所:ゆうぽうとホール
詳しくは、石井智子フラメンコスタジオまで
( 平成23年10月 羽鳥由希 )