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その名の通り、蜂がとってきた蜜のこと。
でも、私達が「はちみつ」と呼んでいるものが出来るまでには、
色々と秘密があるんです。

「はちみつ」が出来るまで
蜂が花から蜜を吸う
お腹の中の「蜜胃」にためる(巣に戻る間に蜂の体内の唾液酵素と消化酵素が加わり蜜に変化が・・・)
巣に戻り、仲間の蜂に蜜を口移しで渡す
受け取った蜂は呼吸を繰り返し、蜜を空気と接触させ水気を飛ばす(この時も体内を通る)
*2度、蜂の体内を通ることにより、ブドウ糖と果糖に分解される
単房に貯蔵
巣の入り口付近で羽を羽ばたかせ、巣の中にこもった湿気などをとり、濃度が80%位になるまで、さらに水分を蒸発させる
出来上がり!
成分と栄養
主成分は水分、ブドウ糖、果糖。
微量成分としては、カルシウム・鉄・カリウム・ナトリウム・マグネシウムなどのミネラル類、ビタミンB群・K・A・Cなどのビタミン類、酵素として
ジアスターゼ、他にもアミノ酸、パントテン酸、グルコン酸などが含まれています。
また、はちみつの糖分は、ブドウ糖と果糖という単糖類で、これは、体内に入ってもこれ以上分解する必要がなく、すぐにエネルギーに変わってくれます。(砂糖より太りにくいといわれるのもこのおかげ・・・)
歴史
スペイン北部のアルタミラ洞窟の壁面には、はちみつの採取風景などが描かれており、前1万8000~ 前1万5000年頃から人々によく利用されてきた最も古い食物の一つであるといわれています。 日本でも「日本書紀」に養蜂した記載がありますが、当時はおもに神饌用、薬用に用いられていたそうです。
種類
現在世界にあるはちみつは、千種類を超えるといわれています。
花の種類によって、味や色、香りが変わりますし、同じ花でも気候などが違うと微妙に風味などが違ったりするのも、はちみつの面白いところです。 大きくわけると、色の薄いものはマイルド、濃いものは、強い香りや風味があるといわれています。
自分好みの「はちみつ」をいくつか見つけて、その時々で使い分けてみるといいかもしれませんね。
選び方
ラベルをしっかりチェック!
「はちみつ」「純粋はちみつ」=何も加工していないもの
「加糖はちみつ」=水飴などの糖分を加えたもの
「精製はちみつ」=色や香りを取り除いたもの
保存方法
直射日光と湿度には注意!
ガラスなどの容器に入れて、しっかりとフタをしめ、冷暗所に。ベストの温度は18~24℃程。冷蔵庫に入れなくてOKです。
賞味期限
殺菌力があるので保存がしっかりしていれば、十年以上でも大丈夫ですが、風味のことなどを考えると、3年位が目安です。
古くなったものは、料理に活用するのがお勧めです。
料理に活用
以下の様な効果もあるので、上手に料理に活用してみましょう。
・お肉を柔らかくする
・お魚の臭みを消す
・酸味がマイルドに
・照りがでる
・しっとり仕上がる
注意
1歳未満の子供には与えないこと。
自然界にあるボツリヌス菌が含まれている可能性があるため、腸内細菌が少なく未発達な子供の腸では、その菌が増殖してボツリヌス症になることがあります。
1匹のミツバチが生涯かけて作る「はちみつ」の量は、ティースプーン1杯弱といわれています。大事に味わって 食さないといけませんね。
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