きれいになるレシピ

美肌になるレシピ

見た目年齢=肌年齢…そうなんです、見た目年齢を大きく左右するのがお肌。
でも、肌はいつも危険にさらされています。肌へのダメージを少しでもやわらげることができたら…。

注目したいのは、肌の主成分になる良質なたんぱく質のコラーゲン。ダメージを受けた肌の修復・再生を促し、ハリと弾力を保つには欠かせない栄養素です。
そして、やっぱりビタミン。中でもビタミンCは、紫外線によるメラニン色素の生成や沈着を防いで、ストレスを緩和させ、コラーゲンの吸収効果を高めます。
ビタミンAは、皮膚や髪の毛、目の表面などの粘膜を健康に保ち、免疫効果を維持します。抗酸化力の強いビタミンEは、活性酸素から細胞膜をまもる働きもします。ビタミンAとEを一緒にとることで、Aの酸化を防ぎ、紫外線への抵抗力が強くなり、シミの発生を抑える効果が期待できます。血液の循環をよくして、細胞の再生に働きかけるビタミンB2は、健康な肌や目、唇をキープするのに欠かせない栄養素です。

◇ 美肌のための栄養素

コラーゲン … 肌の「ハリ」と「弾力」を保つ為にはかかせない
<多く含まれる食材>
鶏手羽、鶏ガラ、豚足、スペアリブ、牛スジ、牛スネ、鶏・豚・牛レバー、羊肉(マトン)、
砂肝、貝類、エビ、カレイ、ヒラメ、ウナギ、アナゴ、ドジョウ、フグ、フカヒレ など…
ビタミンC … メラニン色素の生成や沈着を阻害・コラーゲンの合成を促進
<多く含まれる食材>
パプリカ(赤・黄)、芽キャベツ、キャベツ、菜の花、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、ほうれん草、にがうり(ゴーヤ)、つるむらさき、モロヘイヤ、ピーマン、ルッコラ、パセリ、かぶの葉、大根の葉、じゃが芋、さつま芋、レンコン、レモン、柿、苺、キウイフルーツ、パパイヤ、
グレープフルーツ、ネーブルオレンジ・みかん等の柑橘類 など…
ビタミンA(レチノール・ベータカロテン) … 皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫機能を維持する
<多く含まれる食材>
鶏・豚・牛レバー、ウナギ、アナゴ、スジコ、銀ダラ、ホタルイカ、卵黄、モロヘイヤ、にんじん、あしたば、春菊、ほうれん草、小松菜、ニラ、カボチャ、さやえんどう、ルッコラ、パセリ、大根の葉、セロリの葉 など…
ビタミンE … 体内の酸化を防ぎ、肌をみずみずしく保つ
<多く含まれる食材>
ウナギ、ブリ、ハマチ、アユ(養殖)、ニジマス、シシャモ、アコウダイ、ニシン、キンキ、トビウオ、イカ、スジコ、イクラ、タラコ、オイル漬けツナ、アボカド、カボチャ、赤ピーマン(パプリカ)、ほうれん草、菜の花、大根の葉、モロヘイヤ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、松の実、
クルミ、ひまわり油、綿実油、サフラワー油、オリーブ など…
ビタミンB2 … 血液の循環をよくして肌を生き生きさせる
<多く含まれる食材>
豚・牛・鶏レバー、鴨肉、ウナギ、ドジョウ、カニ、ブリ、カレイ、イワシ、シジミ、卵、チーズ、牛乳、ヨーグルト、干し椎茸、まいたけ、納豆、アーモンド など…

ライフスタイルレシピ

料理といっしょに“ライフスタイルレシピ”の実行でよりきれいに!
紫外線をブロック
紫外線によるお肌の老化を「光老化」と呼び、くすみやシミ、シワやたるみを作ります。紫外線をできるだけ防ぎましょう。
頭皮のケアも忘れずに
顔の皮膚の延長ラインにある頭皮、やさしくマッサージをしたり、ケアを忘れずに。
飲みすぎ注意
肝臓機能低下は肌荒れ、くすみの原因になるので、飲みすぎには注意しましょう。
カフェインのとりすぎに注意
睡眠中に肌は再生されます。よい睡眠のため、カフェインのとりすぎに注意。
腸内環境を整えよう
腸内環境が乱れると、体の免疫力が低下し、肌の老化を進めます。便秘や下痢にならないよう気をつけましょう。