ぷち美人奮闘記

第16回 「おばさん」…って?! その(1)

1週間ほど前、姉と2人で近所のお好み焼き屋へ行った時のことである。
休日の夜ということもあり家族連れも多く、店内満席。ちょうど席を立つカップル、出口に一番近い席が空き、そこへ座った。

私たちが席に着くと、3才位の女の子がトイレから出てきてパンツをはくのをイヤがり、そのままの状態で走り回る。
他のお客さんは、「あらあら、かわいいわねぇ〜」と、苦笑い。

お座敷なので、その姿で転がったり走ったり、おまけに親から見えない出口のところまで来てうろうろしていても、親はいっこうにおかまいなし。
その度に私たちのすぐ横をバタバタと何回も走り抜ける。

それから1時間、ちょうど同じくらいにお会計をした。母親がようやく「もう帰るからはきなさい」と女の子にさしだしたパンツが「いやぁ〜」と言って投げ出され、私から50cmも離れていないところにひらり。
母親が女の子をつかまえ、そこではかせようと...ついにブチギレ!「向こうでやりなさいよ」と、一括。
食べ物屋だもんねぇ〜。それに、このご時世ですから、女の子は気をつけないと!

帰り際、もう一括入れたところで、その母親が、「あんたがうるさいから怒られちゃったじゃない。ほら、おばさんに謝んなさい。」
20代半ばだろうか、若い母親はくやしまぎれに、「おばさん」をかなり強調して言っていたように感じる。

そりゃ、近所だから、化粧もせず(眉すら描いていない)、メガネに部屋着ですけど。
帰り道、「おばさんだって...」とつぶやく私に、「まっ、世の中的にはおばさんの年だから」と、さらっと姉が一言。うぅ〜ん、まだ現実を直視できない、『おねえさん』でいたい私なのでした...(-_-;)

memo

フリーでマーケティングや企画の仕事をこなす、都内在住、バツイチ独身女性。
何でも一生懸命、強くたくましく…でもどこか弱い…。
40才を目前に、女の幸せって?きれいな人って言われるには?などと日々奮闘するレイちゃん。もしかしたら、あなたの近くにレイちゃんがいるかも…。